Another Day...

  • 2015.01.04 Sunday
  • 17:31
明日も同じ朝が来る。
何をするでもなく怠情に支配され
時間を食い潰す。
そう誰にも知られぬようひっそりと...

自分が何歳なのかも忘れ、
季節の感覚も失い
思考することも面倒になる。

時間がありすぎて余計なことを考えるのは最初のうちだけ。
感覚が麻痺し、昼夜の区別もつかず、
明日も同じ朝を迎える。
その朝は時に夕方でありまた深夜でもある。

しかしそんなことはどうでもいい。
息を吸っては吐きを繰り返し、
気が付けばいつも横になってる。

孤独は身体も心も蝕み、
生きながら死んでる状態にさせる。
外に出る時は人の目に怯え伏し目がちに歩く。

いつからか犯罪者のように隠れる場所に安住を求め
カーテンを閉め、部屋を暗くし、物音も立てず
空気に同化し自分の存在を消して暮らす。


現行の生活保護というシステムは
一度はまると抜け出せない麻薬中毒になっている。
本来の趣旨である自立に向けた一時的保護は
いつのまにか永久保護にすり替わる。

前にも書いたが、生活保護の廃止という極論は
恐ろしい治安の悪化を招く。
追い詰められた人間は食うためならたとえ千円でも
簡単に人を殺す。

誰もが安心して外を歩ける
あるいは安心して家にいられるのは
食えない人間を税金で抑えてる部分があるのは否定できない。
その治安維持費用が三兆円から四兆円と途方もない額に膨らんでる。

保護費抑制の流れは
働いてる人たちの納税に対するモラルハザード対策として
ある意味仕方のないこと。
根本的な問題解決にはならないがガス抜きとしては必要だろう。

格差、貧困はいずれ不満のマグマが暴れ出す。
自由社会の中の平等は
スタートラインで差をつけないことだと思う。

共産主義の平等は抑圧された管理社会。
誰もそんなものは望まない。
これからどうなるのか?



新しい一年の始まりだ...
 

PR

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< January 2015 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM