哀しい喜劇...
- 2012.09.17 Monday
- 21:08
またあの闇に戻った自分を嘲笑して下さい。
自分には闇がお似合いなのです。
Mは魔性です。
陽炎が自分の理性を狂わせた8月の日曜日。
戻ってきたMを受け入れ 血にまみれた膣にペニスを突き刺す。
大量の精子が紅花の中を逆流し赤い塊となって溢れ出てくる。
自分と別れてから付き合い始めた新しい男はMを支配下に置こうと縛り付けてきた。
彼女は案の定、爆発し男を振る。
突然の別れに動揺した男はメール攻撃を続けたがMは着信拒否。
「女々しいよ」が最後の返事だった。
女は残酷にそして冷酷に男を切る。
別れても切らなかったのは自分だけらしい。
何故だかわからないがMはまたここにいる。
自分といても彼女が望む幸せからは遠ざかるだけなのに...
セックスのあと、Mからの問いかけをはぐらかした。
彼女の頬を涙が伝う。
こちらをじっと見た後、ベッドから転がり落ち、座りこむ。
リキュールを2本飲みほすや壁を叩くМ
アルコールが目を座らせてる。
ときおり醒めた表情でこちらを見るかと思えば天井や壁を虚ろに見上げてる。
涙は枯れ言葉も出ない。
無言の時間がとてつもなく長い。
「俺が悪い」
「俺は卑怯者」
「NO!」
殺される...
「みんな身体目当て...」
小さくつぶやく。
愛?
飲まなきゃよかった。
帰れたのに...
「一晩泊めさせて下さい」
ベッドに戻ったMは身体をこちら側に横たえ自分を見る。
目と目を合わせても心は見えない。
「キスしていい?」
頷くわけでもなくじっとしてる。
自分はMにキスした。
長いキスはペニスを硬くさせる。
Mの手を取り自分の下半身に移動させ触らせた。
撫でていた指は口に変わり強い刺激に埋もれる。
卑猥な音をたてペニスに吸い付くM。
「セックスしたい!」
「セックスしたい!」
Mはフェラをやめない
「セックスしたい!」
「セックスしたい!!」
いつまでも続くフェラチオ
我慢できずMの脚を広げクリトリスを口に含み舌を転がし舐める。
生理中のクンニは膣口を避けても血の味がする。
いわゆる鉄の味だ。
バスタオルを敷きペニスを挿入した。
血と愛液と精液
果てるまでの交わり獣になる。
射精する瞬間が一番気持ちいい。
精子を絞り出す時、腰を何度も打ち付ける。
Mの下半身もガクガクと痙攣してる。
ペニスを抜き終わってからもその痙攣はしばらく続いた。
自分は睡眠導入剤を飲み数時間後に記憶を失う。
朝、つけっ放しだった明かりが消されていたことに気づいた。
それは先に寝たはずのMが起きていたことを教えてくれた。
寝てる間に自分を殺せたのに...
翌朝、ホテルの朝食
昨日の夜の事が嘘のようにMは饒舌だった。
やっぱり貴方じゃなきゃダメなんです...
わたしは壊れてく...