さよならの結末...

  • 2012.06.24 Sunday
  • 18:24
脱力感が心と身体を支配してる。
別れとはこんなものだったのかな?
明日の事などどうでもよくなってきた。
束縛からの解放
支配からの解放

「私は怖い人間ですか?」
「手に負えないくらいの…」
「どうでもいいてなに?なんなん?わたしはなに?」
「わからない!!わからない!!苦しみをともに乗り越えるのが愛ではないの?」

時間が過ぎると現実を受け入れ涙が出て来る。
あんなに離れたかったのに
あんなに別れたかったのに

「見捨てる。愛がないから出来ること」
「重いから?そうよね…捨てたら軽くなる」
「我が儘に疲れたよね…」
「見捨てた方が楽だよ…」

でももう戻れない。 結婚には責任を負う。
恋愛のまま先の見えない不安を彼女に負わせてしまった四年間。
あまりに重い時間。 確実に彼女は歳を重ねた。
貴重な時間を奪ってしまってごめん。

毎日、まことさんを想いながら生活するのが楽しかった…
夜の短い電話…それでも十分満たされてた。
なかなか逢えなくても、我慢してやってこれてた。
理解者がいることに、本当に感謝出来てた。
今のこの苦しみは何だろう?
もう…ダメなのかな…

君から別れを切り出させてしまった卑怯な男に謝らなくていいよ。
目に見える沢山のプレゼント。 目に見えない愛情。
自分のためにあれだけ泣いてくれた人は君だけ。
感謝のさようならを言おう。

今の私は、金槌で打たれてヒビの入ったガラス細工みたいです。
ちょっとしたことで、崩れてしまいそうなガラス細工。
壊れるのは怖くない。でも、二度と元には戻れない。
戻れなくなった時、どうなってしまうのかが怖いのです。

破片で誰かを傷つけなければよいと思います。
傷つくのは、私だけでいいから。
こころが何かに蝕まれていく感じがします。
自分じゃない自分になりたがっています。
怖い。

「いなくなりたい」
「らくになりたい…」
「わたしのかわりはたくさんいる!!わたしじゃなくてもいいの!!」
「なにもかもやだ。ひとりはいや!!さみしいのはもうやだよ…」
「しにたい。しにたい。しにたい」

重すぎて潰れてしまったね、お互いに...
どんどん上がるハードル 。君の期待に応えようと必死だった。
もがいていた。もがき苦しんでた。
もう走れない。もう飛び越えられない。
君からのさよならは当然の結末。



感情と行動の距離が短い君 。
「距離感がつかめない...」
夢を失ってしまった。
愛はあるのに...

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企業城下町...

  • 2012.06.17 Sunday
  • 19:45
まるでタイムスリップしたかのような感覚を覚えた。
どこかで見たことのある景色。
綾部に来たのは初めてだけど 昔はこんな企業城下町が全国にあった。



面影...

社宅があり企業病院があり独身寮がある。
社宅は木造の平屋で、グラウンドも公園も集会所もある。

会社が社員の面倒を丸ごと見ていた時代。
社員は安心して身を任せ
その妻や子供たちはその庇護のもと安定した生活を送る。

もう時代遅れとなった光景。
昭和のどこかに置き忘れてきたものが ここ綾部のグンゼに残る。
グンゼの広大な敷地はこの町の誇りなのかもしれない。
誰もが知ってるグンゼが生まれた場所 。
もちろん今も操業はしてるんだろうけど 静かに時代を刻んでる気がする。



このグンゼの建物は 経済産業省から近代化産業遺産「綾部市の製糸関連遺産」にも認定され、 また京都府景観資産登録されてます ...

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ヴィレッジヴァンガード...

  • 2012.06.10 Sunday
  • 18:33
ヴィレヴァンことヴィレッジヴァンガードは毒のある面白い空間だった。
でももう解毒されたらしい。
久しぶりに覗いたらどこにでもある下らない雑貨屋になっていた。
今まで置いてあったものがない。
サブカルは淘汰され、上品な店に衣替えか。

一応、ここも上場企業。
世間を気にしてエロ、グロ、タトゥーなどを排除し
親子連れでも安心して入れる店へと変身。
もうこうなると企業の自殺行為だね。

この会社、ダメになるんじゃないかな。
なんとなくそんな予感。
良識?ある大衆に迎合した瞬間、その価値を失ってしまった。
もうなんの魅力も感じないし 行く気も失せた。

郊外のショッピングセンターに出店してる時点で終わりか。
テナントとしても良識を求められるから
反社会的サブカルはご法度なわけだ。



終わったよ、ここ 好きだったのに残念だ。
そういえば首にタトゥーのあった店員の女の子 いなくなってた...

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kietesimaitai...

  • 2012.06.02 Saturday
  • 19:37
人ごみが苦手な君が人ごみに消えた。
さよならの「さ」を言って言葉を飲み込んだ。
同じような服、色、髪、探したけど
スクランブル交差点の真ん中で見失った。

取り残された自分は行き交う車の群れの中。
大声で怒鳴るドライバー
茫然と立ち尽くす抜け殻。
これだけたくさんの人がいるのに君がいない。

大型トレーラーの轟音
街中から流れるメタリックなギター。
気が狂う瞬間。 混乱する、錯乱する。
もう戻れない...

kietesimaitai...
kietesimaitai...

君からのメッセージ はいつも同じ。
だから嘘と思った 嘘と信じたかった。
嘘に決まってると...


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