震災、円高、欧州危機、倒産、リストラ、格差社会、それでも昇給を要求する連合
- 2012.01.26 Thursday
- 21:52
>「格差社会」の原因の一つは、この間の企業行動にあり、
雇用形態による処遇の格差が解消されないままに非正規労働者が増大したことにある。
経営者は労働者の犠牲の下にバブル崩壊後の経営危機を乗り切ってきたのである。
その意味においても、格差社会の是正を図り、
応分の負担をしなければならない責任を持っている。
>非正規労働者の処遇を改善するとともに、
正規労働者への転換を積極的に進めていくことが、
経営側としての社会的責任である。
経営者団体として、これまでの経営姿勢について反省するどころか
一顧だにしていないのでは、社会の信認を受けることは到底できない。
格差社会の原因について連合という正社員大企業労組の悪弊がある。
自らの賃金は確保しておいて非正規の処遇を論じるなど臍が茶を沸かす。
この後に及んでなお定期昇給を求めるなど狂気の沙汰である。
この強欲労組の要求が通ればそのしわ寄せは非正規労働者のみならず
下請企業のコストカット圧力に至るのは火を見るよりあきらかだ。
>「長期的な視野」に立った「人間尊重」の経営を主張するのであれば、
これまで労働者をモノ扱いし、労働の尊厳や人間性とは無縁の「働かせ方」をしてきた経営姿勢を改め、
人間らしい、ぬくもりのある経営へと転換していく必要がある。
危機感を煽り、自分に都合のよいときだけ
労使の協調性をことさら訴えるようなやり方に同調することはできない。
労働者をモノ扱いしているのは現場の正社員たちだ。
非正規や派遣を経験してる人間ならばわかるはず。
それを経営者の責任に転嫁するなどまさに連合節炸裂。
>連合は、2012春季生活闘争においては、
「同じ職場で働く者が、雇用形態の差のみで働く環境に理不尽な差別があることは許されない」と訴えている。
このことに対して「非正規労働者の処遇だけを取り上げて改善を図ることは、
雇用の減少をまねきかねず不適当」と主張することは
「基本的人権」「労働の尊厳」の観点からしても論外である
論外とは大企業労組正社員たちそのものだ。
天に唾するとは連合のような組織を言うのだろう。
理不尽な差別とは現場のパワハラ。
どの面下げてこのような発言ができるのか不思議である。
連合の頭の中はお花畑のようだ。
定期昇給じゃなく定期減給だろ
非正規の処遇を語るのはそれからでしょう?
貴方たちはすでに慢性高コスト体質なのだ...