自己破壊行動...
- 2011.10.30 Sunday
- 11:33
君がニューヨークやオクラホマ・シティの話をしても自分は正直わからない。
君がネイティブアメリカンと英語で話しながら
大声で笑ってるのを見ると疎外感を感じる。
アメリカで暮らした後の日本はどう?
君の精神を破壊した国が祖国というのは皮肉だね。
君は精神的苦痛を肉体的苦痛で埋めてる。
「優しさなんかいらない」
「遠慮なんかしてほしくない」
君は君自身の心の痛みに対して過敏だけど
相手の気持ちに対しては鈍感だ。
肉体的な痛みは君を救うのか?
感情を内面化し、自分自身に対して怒りを感じる
そして自傷行為。
だけど怒りが治まるわけでもなく、
怒りの解決策として自傷行為は続く。
傷つけ痛めつけ
それを愛情として認識してしまう自己破壊行動。
恋人に心配されない、見てもらえないといった見捨てられ感を打破したいがために、
わざと人目を引き、傷をつけ心配してもらいたいの?
手首や腕を切って血を流すことは、
存在の輪郭を再確認し、見捨てられ感を抱いた時、
「自分という存在はこの世界に必要ないのかもしれない」
といった考えを否定するためでもあるんだよね。
自分の存在を苦痛に投影するケースも
痛み、流れる血などを見て自己の生命を再確認し、
安心できるんだ。
自分が非常に危険な状況に陥った時に、
痛み自体に救いを求め自殺を模倣する。
それは自分自身の自殺したい願望を抑えるためでもある。
攻撃衝動を外に向けることができない君が、
その衝動を内に向ける。
「愛されない自分の存在が許せない」と認識した場合に行うのがこれ。
自分を理解しない恋人に対して怒りをもったときに、
手首などを恋人に見立てて人格化し、攻撃している姿が目に浮かぶ。
その反面自分に罰を与え、罰せられることによって
「許し」を乞うているんだよね。
その繰り返し...
君が夢見る時...
(注)記事は文献を参考にさせて頂いてます...