流れていく...

  • 2024.02.29 Thursday
  • 08:15

何気ない風景

バス停

女性の写真



そこには喜び

哀しみ

怒り


何もない

時間も止まってる

不思議な広告だ



今の自分もそうかな

時間だけ終末に向けて流れてる...


今日を限りのあなたともがな...

  • 2024.01.31 Wednesday
  • 20:05


忘れじの行く末まではかたければ


今日を限りの命ともがな



 「いつまでも愛は変わらないよ」


というあなたの誓いが

将来まで変わらないなんて分からないから、

その言葉を聞いた幸せな今日を限りとして

死んでしまいたい



楽しいまま死にたかったと

言われたことがある

あれで終わってたらよかったかも知れないね

醜く年老いていく前に...



離婚してから20年が経ち

その間ふたりの女性と付き合った

それはこのブログの歴史でもある

ぼろぼろだったメンタルを救ってくれた人は皆、精神疾患持ちだった



当然共依存関係に至るまでには時間はかからない

共依存はお互いを傷つけ合う

セックスの時の甘い時間は一瞬

その後激しく罵られる

その繰り返しが続く



共依存の闇は深く

離れられない関係になる

傷つけ合うことで愛を確認したりする

試し行動そのもの




それが愛なのかと問われれば

間違いなく愛だったと思う

共依存は愛ではないと言うけど

あれだけの激情を経験すると

そうは言えない




あの時はふたりで消えたいと思った

ロマンチシズムと笑われても

それでもよかった


ブログ黎明期...

  • 2023.11.29 Wednesday
  • 10:49

web2.0全盛期の頃に見た自殺掲示板

毎日のように死にたい人同士が交流してる様子をROMしてた

そういう自分も苦しくて引き込まれそうになっていた



当時はネットに救いを求めるしかなかった

今のような残酷な書き込みもあまりなくて、優しさがまだあった時代だ

ブログ黎明期の頃だから、心の痛みも理解し合えていたんだろう



自分が主に交流の場としていたのが今はなき

Yahoo Blog

ブログとしては珍しくSNSに近いものだった

今となれば化石みたいなものだけど、消えた時は喪失感で涙が溢れた



それくらい想い出が多かった

ブログで交流を続けてると警戒心もなくなり

リアルでも会うようになる

グループも含めたら30人とは実際に顔を合わせてる



ほのぼのとした時代と言えばそうなんだけど

ゲスブに携帯番号、内緒で書き込んだり

今みたいに晒すなんて行為もなかった

LINEもなくてメール交換



既読もつかないからある意味

疑心暗鬼もなくて良かったと思う

同じネット時代なのに隔世の感がある



今だったら出会えてなかったと思う

もちろん年齢は大きいけど

お金もなかったしね

弱い者同士で傷を舐め合う

それだけで救われたしね



自分はすっかり変わってしまった

環境も時間も

自ら死ななくてももう死ぬだろうし



ここで書いてきた彼女たちを心から愛していたのは事実だけど、結婚しなくて良かったし、別れてお互い良かったと思ってる

彼女たちも初老に入ってくるだろう

もう静かに死にたいね...



さびしからずや 道を説く君 ...

  • 2023.10.31 Tuesday
  • 20:21

和歌が時代を越える

女性も性を求めるのは当たり前なんだけど

それをここまで表現してしまう

現代では特に驚くこともないのだけど



当時では勇気のいる言葉

恥じらいもなくと叩かれるんだろう

男が道徳的なことを言い

女性からの誘いを断る



それはある意味

若さ故への男特有の照れ隠しか

触れて欲しいという女性を諭す

時代を超えて人間の煩悩は変わらない



与謝野晶子




やは肌の あつき血汐に ふれも見で さびしからずや 道を説く君 



私のやわ肌の熱さに触れも見もしないで、道徳的なことで諭そうとするあたなたは寂しくないのでしょうか



まだ泣ける感性は残ってた...

  • 2023.09.30 Saturday
  • 14:28

号泣、嗚咽の3月から半年

季節は夏を飛び越え秋の入り口

寂しさは年齢を重ねるごとに

諦めの境地になる



嗚咽を娘に見せないようにするのが精一杯

毎日一緒に暮らしてた家はもうない

取り壊されたそこは新しい家

そして新しい住人



思い出という哀しみ

後悔はないけどね

精一杯生きたから

娘がいなかったら終わってたかな

それくらい大きな存在だった



秋は冬へと

そしてまた歳を重ねる

いつ人生終わるんだろね


何度目かの夏の終わり...

  • 2023.08.31 Thursday
  • 19:42

夏が終わる

何度目の夏だろう

来年の夏は訪れるかわからない




今の自分は市外に出ることすら困難な持病を抱えてる

生きているとは言えない人生だ

もう一度輝こうなんて思うはずもないくらい年老いた




ただ死を待つだけの時間

リンクの女性とは今も友だちだ

友だちというより戦友かな?

あれだけ尖ってた昔が嘘のようだ




気まぐれにLINEしたり電話したり

もう気負った関係ではない

既読とか未読も気にならないくらいだ




たまに諍いみたいなことはあるけど

お互い干渉しないので

バカな話で盛りあがる



以前の記事にも同じようなこと書いたけ

もう14

彼女も年齢を重ねた

セックスはしたけど付き合った関係ではない

不思議と友人関係は切れてない

話し始めると何時間でも話す

お互いの話の引き出しが多くて面白い




この先死んだ時、

どう伝えたらいいのか考える

音信不通は嫌だし

難しいね、遠く離れてると



冬に始まる選択、背中を押したのは自分だった... 






存在証明...

  • 2023.06.30 Friday
  • 23:05

生きるを生きる

生きてます

朽ち果てるまで醜くく



今は何も興味がない

この長いブログも2ヶ月更新してなかった

気力も尽きたか



書くこともないので

生きてる証だけ残しておきます


25歳の夏...

  • 2023.03.25 Saturday
  • 14:16

九条のホテル

何も付けずにしてしまった

大量に中に出した感覚が残る



朝、市岡で珈琲を飲んでる時

まことさんの子どもが

もしできていたなら絶対生みたい

強い口調でKが言う



数日後、Kにさよならを言ってしまう

Kは止める自分を振り切って逃げ出してしまった

そして彼女は深く手首を切った



「やっぱり子供ができてたら堕ろさなきゃいけないの?」

「そんなことない、産めばいい」

「産んだ子はどうするの?」

...

「私は堕したくない」



Kが道に倒れ込んで泣き叫び出した



「死にたい、ねえ今なら死ねるよ私!殺してちょうだい!ねえ」



倒れ込んでるKを無理やり起こした

すると血だらけになった手首を背中に回して抱きついてきた

服は血だらけになる



真夜中の路上でキスして

離さないK

泥沼に沈んでいく



「こんなに好きなのにどうしたらいいの?」



結局、妊娠はしなかった

あの時Kが子どもを産むことになったら

結婚していたと思う

その後の人生が悲惨であっても



大阪の街は変わる

25歳の夏は遠い昔...

遠い昔...

  • 2023.02.28 Tuesday
  • 09:32

彼との出会いを書いておこう。



彼との出会いは2年前の2月14日土曜日。
当事訳あってデリヘル嬢をやっていた私を買ってくれたのが彼。



寒い日だったのは覚えてる。
バレンタインの日に女なんか買う男なんてどうせモテない男だろうトタカをくっていた。



その日は土曜日だというのに全く暇で2〜3時間お店で待機してた。



やっと仕事が入ったけど利用時間もその場で決める客と聞き、要するにデリヘル嬢の顔を見て嫌だったら チェンジかぁ・・・と期待せずダラダラとホテルに入った。



入ってびっくり。
モテない男どころかイケメンじゃん!
しかも疲れて眠くて今にも倒れそうな顔をした彼がいた。



「お!可愛いねぇ。」とマジマジと見られた。

「どうも(笑)。私でいいの?」

「うん。」

「時間は?」

「とりあえず2時間。」



・・・2時間も取る客なんて初めて。大抵1時間半とか酷いと60分だったりする。
とりあえず一緒にお風呂に入りながら話をする。



「モテそうな顔してるけど、彼女とかいないの?」

「ん〜・・・いるよ。」

「チョコとか貰ってないの?」

「あ〜・・・朝チョコだけ持ってきたなぁ」

「そのまま出かけなかったんだ。」

「ん・・・。

・・・なんかさぁ・・・そういうのが3人位いるんだけど・・・」

・・・あらま。

とりあえずお客の立ち入った話をあんまり聞いてもしょうがないしやることやりましょ・・・と思ってお風呂を出た。



いざセックスを始めたらとにかく驚いた。

まずキスが上手!

凄く気持ちいい!

彼が挿入しようとした時ゴムを付けずに入れようとしたから「ゴム付けて」と当たり前に言ったら、



「ヤだ。」と。



え〜〜〜?と思ったけどこれが物凄く気持ち良くて、病気の事とかは気にはなったけどあんまりにも気持ち良くて「あぁもういいや・・・」とそのままやってしまった。



結局2時間は裕に越していた。
終わった後急ぎながら軽く話をした。
本職は(その当事)配送の仕事をしている話と自分の家の方向。



彼、すっごく驚いた顔をして「マジ〜!?」と。
少し考えた顔をした後、

「・・・プライベートでもどう?」と。


私もかなり驚いたけど、彼の顔がいいことととセックスがとても気持ち良かったのでついつい喜んでOKしてしまった。



・・・それが始まりだった。



彼女は当時、失業して途方に暮れてた

精神的に変調をきたし

風俗という未知の世界に足を踏み入れた



その背中を押したのは自分なんだけど

2ヶ月ほどで辞め

その後は資格も得て真っ当に働いた



この男とも別れ

今は再婚して幸せに暮らしてる

人の運命はわからない

LINEのやり取りは続いてて

もう14年



風俗は黒歴史だけど

よかったね

ようやく平穏なな暮らしができたと思う

年齢を重ねて気づいたことがあった




Everything That Lives Laments...

  • 2023.01.27 Friday
  • 15:13

キースジャレットの今や幻の曲 - Everything That Lives Laments見つけた

これは自分がケルンの次に一番聴いていたもの


どこのCDショップに行っても見つからないし

YouTubeでも見つからなかった

だからこれを発見した時の喜びは大きかった



アメリカンカルテットは「生と死の幻想」ばかり取り上げられるけど

自分としては圧倒的にこちらのほうがいい



キースってどこまでロマンチシズム溢れる男なんだろう。

曲の中間部からのピアノのメロディはとても美しい


あとベースのチャーリーへイデン

文句つけようがないくらいいい



そんなこんなで

引越しの整理をしてたら忘れていた懐かしい写真が出てきた

まだ結婚前の一人暮らしの頃
ああ、こんな時もあったんだ
この写真は同じ会社のTが撮った


確かあの夏前だったような
そんな気がする
この時、元嫁と知り合ってたかな?



ああ、覚えていない
覚えていなくていいんだけど



写ってる女性は確かスナックにいた人だったと記憶してるけど
これもあまり印象に残ってない

歳を取るって儚い...



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