魔界に堕ちる...

  • 2017.02.18 Saturday
  • 17:58

官製ワーキングプアの非正規職員が
生活保護相談員として働くなんて考えもしなかった。

 

自分の住んでる市の広報に非正規職員募集の案内があった。
社会福祉士の有資格者で1年契約だ。
安い時給で危険かつ重責な業務をやらせる役所に疑問符がつく。

 

まさしく生活保護の隣にいるワーキングプアに見せつけるつもりか呆れる。
相談に来られても相談を受ける側が貧困に喘いでいる現実...

生活保護増加のため人手不足になり
高給取りの正規職員は雇えないから仕方がない?
冗談じゃない。その高い給料なんとかしろと言いたい。

 

どうやらこの傾向は全国的に拡がっていて
非正規の生活保護相談員は増える一方だ。
契約が切れて今度は働いていた人間が相談にいったりして...
ミイラ取りがミイラになる。

 

役所、ハローワーク、銀行とカウンターにいるのは貧しい人ばかり。
昔じゃ考えられないけどあらゆるところに非正規が食い込んでいる。
大手正社員既得権労組の連合は役に立たず
人手不足の中の貧困は増加するばかりだ。

 


そして魔界に堕ちる人々

 

占有離脱物横領罪という犯罪

 

 

ATM現金引き出しで金額を打ち残高を見た時、
その嫌な数字に
一瞬頭の中が真っ白になった。

 

いつも明細書を取らないのでそのままそこを離れた。
銀行の敷地を出ようとした時
現金を取っていないこと気づき慌てて戻った。

その間、約1分から2分ほど。


自分が使用してた1番端のATMでは
中年の女が機械を操作している最中だった。

彼女が去った後
ATMで残高照会をしたところ
引き出した金は戻っていないのが確認できた。

 

追いかけたが、足早に横断歩道を渡って行ってしまった。
女が盗んだのは間違いないと思ったけど、
個人的に動くと逆にまずいと考えワザと逃した。

 

ATMコーナーから電話で銀行に事情を話し、
警察に被害届けを出すことになった。
警察官を伴い再び現場に戻ったが
守秘義務の関係で法的書類がないと警察にも
防犯映像は見せれないとのことで後日、書類を揃えて
捜査に着手するそうだ。

 

警察では被害届の作成があったのだけど
結構、時間がかかる。
仕事が面倒な人だったらうやむやにされてたかもしれないが
幸い、若くてやる気のある警官だった。

 

犯人は魔がさしたんだろうけど、
盗んだ罪でいつ訪れるかわからない警察の影に怯えて暮らすはめになる。
お金はちゃんと働いて自分のものにしないと気持ち悪い。

 

今回、改めてお金の大切さと魔力を感じた。
数千円だったけどやっぱり悔しい。
警察の人は検挙しやすい事案だとは言ってくれたけど
さて、どうなることやら...

 

 

逃げても隠れても鏡に映ってるよ。

お金を取り忘れるという過失
もう痴呆の初期症状か...

 

 

生き恥だね...

  • 2017.01.21 Saturday
  • 16:01

親族親戚そして友人関係からも孤立し、
誰とも会話しない日々が続く。

社会から絶縁、排除され絶望感に支配される毎日。


外に出る気力もなく、
仕方なく出る時は周りの目を気にして夜遅く買い物する。

母親に手を引かれよちよち歩く幼子を見ると
二度と会うことのない娘を想って涙が溢れる。

 

生活保護で生きる毎日は精神、肉体を蝕む。
身勝手に生きてきた報いがこの結果。
子どもに会いたい...

 

勝手に出ていったのにどのツラ下げて今さら会えようか。
子どもを捨ててまで一緒になった男なのに
今度は捨てられ、お金も尽きてしまった。

 

振り返ると若い頃からまともに仕事したことがない。
会社勤めは続かないから厚生年金は10ヶ月しか払ってない。
後は三号国民年金か全額免除。


自立出来ず、結婚も含めすべて男に依存して生きてきた過去。
依存できる男がいなくなって、

頼れるのは行政だけになっていた。

 

「あなたの年齢だったらまだ働けるでしょ」
「全額保護に頼らず、少しでも働けないですか?」
「お子さんに多少の援助も頼めないですか?」

 

罪人になったような感覚に襲われ息をするのも苦しくなる。
でもある意味わたしは罪人なのかもしれない。
子どもを捨てたんだから...

 

出て行く時、友達に絶対後悔するよと忠告された。
その友達に会わす顔もなく疎遠になった。
生き恥だね...

 

 

わたしはひとり
わたしは一人
わたしは独り...

 

汚れた海の記憶...

  • 2017.01.17 Tuesday
  • 18:42

USJへの分岐点になっている大阪環状線の西九条駅。

 

阪神電車難波線の乗り換え駅でもある。

昔、難波線は西九条が終点の阪神西大阪線だった。

もちろんUSJなどなく薄暗い大工場から鉄の匂いがするだけの寂しい場所。

 

自分は毎日その駅を降り、そして乗り継ぎ会社に通勤していた。

過去記事にある心中未遂の一件はこの街と弁天町を繋いだ物語。

同僚女性を巡って対立したEと自分が誤解の中で血塗れになり、

疑心暗鬼から友情が崩壊していった。

 

今、振り返るとEとも自分ともセックスしていた女。

 

「わたし、まことくんが好き」

「好きになっちゃいけない?」

「なんで俺なの?Eは?」

「...」

 

世間によくある話。

Eのことで相談を受けてた自分が その女と深い関係になりズタズタに心が切り裂かれた話。

当時は精神的な病に対して理解もなくわからなかったんだけど 彼女は例の症状だったんだと思う。

例としか書けないのはМに検索される可能性があるから...

 

妊娠したことを知った親が 暴れる彼女を押さえつけ無理やり中絶させた過去。

自暴自棄になり何度も試みた自殺。

そしてそれに巻き込まれ一緒に死の淵に追い込まれていった自分。

環状線の電車が入れ替わり想い出が消えて行く前に あの時の心の整理をしている。

これも終活のひとつか...

 

 

心中未遂した場所、真夜中だった...

 

 

今も昔も変わらない...

  • 2016.12.24 Saturday
  • 20:03

「俺は相模原の事件の犯人の気持ちわかるよ。
障害者なんて息吸って無駄飯食ってるだけ。死んだらいいんや」

平気な顔でそんなことを言う会社の若い男に戦慄を感じた。


自分に話してたわけではないけど、
聞こえてくるそれは今の時代だけにある特別な感情ではないのだと思う。

ハンセン病しかり、昔からある異端排除思想だ。


人種差別や難民拒否、宗教への偏見。
ネットの普及でそれらはさらに加速する。

 

普通の日本人同士でも正規と非正規のヒエラルキーは確立されていて
後戻り出来ない状況だ。
同一労働同一賃金など大企業正社員貴族労組「連合」が認めるはずもない。

 

悔しかったら広島電鉄のように正社員自らが賃下げして

非正規を正規採用にしてみろと言いたい。

パイは同じなのに賃上げだけを叫ぶ正社員労組にそんな真似は出来ないだろう。
経団連のほうがはるかにマシな組織だ。

 

格差の質は違うが大河ドラマ「龍馬伝」に描かれてた
上士と下士という存在。
今でいう正社員と非正規に近いが、それ以上の絶対的制度。

 

坂本龍馬は下士であり、大財閥三菱を創業した岩崎弥太郎もそうだ。
だが幕末の動乱の中で逆転しのし上がっていくことが出来た。
今は閉塞感が漂いもはや身分を受け入れ静かに暮らすことを望んでる。
簡単に言えばあきらめか...

 

「龍馬伝」は自分の中では最高の大河ドラマだった。
他の大河とは違う全編に漂う切なさ。
セピアな画像と哀しい音楽。

武市半平太と岡田以蔵の物悲しい最期。


坂本龍馬という人間の人生を福山が素晴らしく演じきって
文句のつけようがなかった。

史実の坂本龍馬は全然違う人間で
物語は作られた虚像というのを承知の上で見ても素晴らしかった。


ちなみに超駄作は去年の「花燃ゆ」で決定してる。
あれだけつまらない脚本をよく書けたものだと感心する。
演じた役者たちが可哀想だ。

 

だんだん話が脱線していってまとまりがつかなくなった。
起承転結がまるでない駄作ブログ記事だ。

いったい何を書いてたっけ?

 

 

坂本龍馬と縁の深い神戸。

何もなかった幕末からは考えられない発展の歴史だ...

 

余計なことは考えたくない...

  • 2016.11.19 Saturday
  • 18:35

消えたいと死にたいには微妙な違いを感じる。
Мは自覚しているのかどうか知らないが
このふたつの表現を使い分けてる。

 

壊したい、壊れたい。
精神を破壊して記憶を消して欲しい。
何もかもが無理な話だ。
妄想は自由だけどね...

 

先月、高所から転落したのに奇跡的に助かった。
Мだったら死ねるチャンスだったのにと悔しがるかな?
一応労災扱いになったけど今は普通に働いている。

 

働けるって有難いとあらためて思う。
寝たきりなんて死んでるのと同じ
動けるから生きていられるんだろう。

 

もう余計なことは考えたくない。
最近、やたら資産運用とか老後とか
不安を煽るキーワードが連発されてるけど
素人を騙す金融機関には呆れてしまう。

 

自分はあまり欲がなくてものを買わない。
マンションや車はただでもいらない。
所有してるだけでランニングコストがかかる贅沢品だ。

 

生きるのに残された時間は多くない。
その日を無事に生きられたら儲けものでいい。
無常の世界
明日なにが起こるかわからないからね。

 

 

イギリスがEU離脱したあとバーバリーはどうなるんだろ?

神戸旧居留地の路面店、三陽商会との契約終了まで無かった。

日本人がブランド信仰を止めない限りいつまでも外資に舐められる。

服なんてただの布切れだよ...

 

 

寂しさからは逃げられないけど...

  • 2016.10.16 Sunday
  • 17:36

手を振り別れる時間
空は青く
太陽は秋の空気を初夏の頃のように暖めていた。

 

離れて暮らす娘にイタリアンのコース料理をご馳走された。
記念日ということもあるのだけど
サプライズプレゼントに涙が出そうになる。
普通じゃありえない高額のそれはとても美味しかった。

 

今は数ヶ月に一度会えるかどうかだ。
顔を見るだけで安心する。
不登校から引きこもりへと10代を過ごし、
うつむいてた昔がウソのように顔には自信が溢れ、
ひとりの大人として自立してる。

 

巣立った寂しさを喜びに変えることが難しい。
今日一緒に過ごした時間があっという間で悲しくなってしまった。
親離れ子離れ出来ない人が多いのも事実だけど
お互いの人生を潰し合うことだけは絶対にしてはいけない。

 

子どもが独立したがってるのに許さない親は
自分のことしか考えてない毒親。
子どもから親亡き後の生きる力を奪い取り
老後の面倒を看させようとするなど言語道断だ。

 

親は孤独に耐え
残されたものに迷惑をかけないように
ひっそりと死んでいくのが宿命と悟らなければならない。
それができないなら子どもなど作ってはいけない。

 

 

自由と不安定は同義語...

  • 2016.10.09 Sunday
  • 17:44

安定を求めると不自由になる
仕事も結婚も己れをがんじがらめに縛る。
自由でいたければ
不安定でいなければならない。

 

ほとんどの男女は
孤独に耐えられるず
不自由を選ぶ。
でも今の世の中はその不自由さすら与えてくれない。

 

自由という名の地獄に突き落とす。
自由とは派遣であったり
期間雇用という非正規であったりする。

 

安定した暮らし
安心できるなにか
確かな形としての金銭の呪縛からの解放。
そんなささやかな願いすら贅沢になった。

 

いつも不安を口にする君。
不安、不安と呪文のように繰り返す
水に浮かぶ小さな舟のように揺らいでる。

 

結局、みんな死ぬのに...
生きるのが不安なら死ねば安心?
君の死にたいは不安からの逃避?

 

 

でも
君はずっと生きてると思う...

答えないのが答えだったんだ...

  • 2016.09.24 Saturday
  • 19:52

今更だけど広島の優勝は感慨深い出来事だ。
2005年から付き合い始めた羊と自分
原爆ドーム近くから一緒に見た市民球場
もうそれは取り壊されて消えてしまった。

 

クリスマスの夜に連れて行かれた薬研堀の野球鳥。
今はカープ鳥と名前を変えて営業してる。
飲めない酒を無理して飲んで笑ってた。
店の中はカープ一色だった記憶がある。


それもこれも現実とは思えないほど切ない...

新天地の外人だらけの洋楽バーも今年店を閉めたらしい。
何もかもが時の流れの中で消えて行く。
真夏に泊まった並木通りのホテルもない。
側に立つ広島パルコだけは健在だ。

 

広島駅前の再開発はとても寂しい。

変わっていく街を誰も止められない。
消されていく想い出を止める術はない。

 

あの頃のふたりは弱っていた。
誰かにすがらなければ死にそうだった。
だから弱い者同士で傷を舐めあうしかなかった。

 

広島という地で涙を流した。
何度も抱き合うことで心を寄せ合い
それが愛だと勘違いしていた。
羊が妊娠してたら嬉しいとブログに書いてるのを見た時
驚き、言葉が出なかった。

 

「やっぱりおろして欲しい?」
「...」

 

何も答えなかった。
いや、答えれなかった。
答えないのが答えだったんだ...


結局、妊娠はしてなかったんだけど
羊は自分を試したんだろうと後になって思った。

自分は身勝手で卑怯な男でしかなかった。

 

その後ほろ苦さを残しながら
恋愛関係は終止符を打った。
広島の街を走る路面電車は懐かしさと切なさを乗せている...

 

 

空っぽのベンチが好きだ

幸せが見たくないだけかもしれない...

 

 

時間の奴隷...

  • 2016.08.28 Sunday
  • 18:58

キツイ仕事をこなしてやっと今日が終わる。

そしてまたすぐ今日が始まる。

明日なんてない、ずっと今日が続く。

 

生きるためだけに働く毎日。

考えてはいけない、悩んではいけない。

立ち止まってもいけない。

時間の奴隷になるんだ。

 

他方、今は永遠に続かない。
今は今でしかない。それは瞬間で過ぎ去る。

老いる恐怖に抗うことは無意味。
人間は年月とともに醜くなる。
儚い美の時間はあまりに短い。

美しく老いるとは所詮慰めの言葉
老いた人々が街にいても風景に溶け込み誰もが無関心だ。

運命を受け入れ潔く死ぬ。
この世にしがみつかない。
死を自然に任せられるように...

 

 

分かれ道

明日はわからない...

 

同期する...

  • 2016.07.23 Saturday
  • 20:08

相変わらず喜怒哀楽が激しいM。
笑顔と涙、甘え、怒気。空を飛んで遠い地に降り立った。
変わり果てた二人の姿。長すぎる付き合いは醜さも共有する。

「もう誰ももらってくれない...」

身体中に彫られた多くの印は後戻り出来ない人生を物語る。
責任のすべてをこちらに押し付けて自分は悪くないとでも言いたげだ。
確かに自分と出会ってなければ身体に余計なものを刻むこともなかっただろう。

それらはM自身の意思で彫ったもの 強要したわけでもない。
けど彼女からしたら言い訳にしかならないのだろう。

「欲しくなっちゃう」
「全部脱いでもいいですか?」

欲望のままに貪るキスやセックスは 死が近いことを教えてくれる。
濡れた膣粘膜の感触が気持ち良すぎて自制がきかない。

「気持ちいい、出そう...」
「いっぱい出してください!」

中だしを求めるM
膨張したペニスは大量の精子を膣内に注ぎ込む。
しばらく繋がったまま荒い吐息にまかせ抱き合っていた。

「嬉しい...」
「やっと結ばれた」

待ち望んだ久しぶりのセックス。
精子と愛液で濡れたペニスを舐めるM
その口で激しいキスを求めてくる。
貪欲な性は身体を離さない。

「愛してる、愛してる...」

行為に溺れてる時はいつもこうだ。
Mはイキッぱなしだった。
全裸での長い長いディープキスの間、
ずっと身体にしがみつき、下半身を痙攣させる。

一度イクともう止まらない。
最後はオナニーでもう一度イキ、 ようやく身体を静めた。

身体は時間とともに劣化して行く。
酷使し続けた内蔵は悲鳴をあげて怒り狂う。
治まったかに思えたあの病気がまた自分を苦しめる。

センチメンタルな気持ちで死にたいなど今はないが
苦しみから逃れたくて死にたいならある。
なんて弱く情けない男なんだろう。
美化された過去にしがみつくしかないのか
お互いに...

さっきまで笑顔だったМ
しかし急に沈黙の時間が流れ すすり泣く声だけが狭い部屋に響く。
どうしていいかわからず身体を撫でていると

「ごめんなさい...死にたいです」

恐怖が自分に襲いかかってくる。
何をしでかすかわからないМに...

ひたすら声をかけ抱きしめるしかなかった。
朝がくれば恐怖から解放される 、ただそれだけだった。



詳しくは書けないけど
長年、生きてきて初めての経験をした。
それはМも同じ。セックスでの絶頂体験。

普通のオーガズムではありえないこと。
まるで同期している二人がそこにいた。
気づかないところで深く愛し合っているのかもしれない...

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